たけだ
2004年のページ
2004.12.24 クリスマスイブだ。巷にはクリスマスソングがあふれ、人々の心を揺さぶる。自分自身に宗教的な意識はないのだが、私自身この時期になると青春時代にひとりですごしたイブの夜を思い出す。 季節柄寒くなる時期でもあり、クルマの下にもぐっていたり山の中にいたりすると手がかじかんでくる。特に側溝に落ちたり、林道の草むらに頭から突っ込んでジャッキをかけたりして脱出を試みても果たせず、その後救援者が来るまでの2-3時間の間のなんともいえないアンニュイな気分は筆舌に尽くしがたいものがある。(すみません、なんのことかわからなくて・・・) そういった数々の同じパターンの思い出が走馬灯のように頭を駆け巡り、あぁまたこの時期がきたのだなぁと痛感させられるのだ。死ぬ直前は思い出が走馬灯のように頭を駆け巡るという。うぅマズイ。
新年は1月4日までお休みをいただき5日から営業開始。来年こそは・・・と、なんとなく毎年思ってしまう自分がイトオシイ。 |
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2004.12.7 来年度のモータースポーツ参戦の計画をまとめていると一年がたつのは早いものだとつくづく感じる。昨日はサーキット同好会の杉山役員と会食をともにしたのだが、過ぎ行く歳月の速さとこれからの未来へ向けてのすごし方についてのお話に終始してしまった。人生を語るにはまだまだ自分は青すぎると思うのだが、どうしても話しがそっちにいきがち。いかん、いかん。 長いようで短い人生。やはり悔いの残らない素晴らしい人生を過ごしてゆくために私を筆頭としてアールエスタケダのレーシングチーム/ラリーチームはその活動を2005年も引き続き継続してゆく。 全日本選手権および、国際格式の競技参戦を通してメンテナンスガレージとしての知識と技術、ネットワークの拡大を図り当社のお客様へそのすべてをフィードバックして行きたい。 というわけで間違いなく忙しくなる予定の2005年。別な言い方をすれば充実した年になるはずである。 また、現在開催中の「ランエボ&インプキャンペーン」においてたいへんに多くのお客様からご入庫をいただきましたことをこの場を借りて御礼申し上げます。引き続き新年1月末日までの開催となりますので、よろしくお願い申し上げます。 |
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2004. 11.22 当社の営業活動にも多大なご助力をいただいている株式会社キャロッセよりお招きをいただき過日鈴鹿サーキットで開催された全日本GT選手権を観戦に行った。直前のオートポリスサーキット(大分)ではクラス3位の表彰台をゲットした「クスコスバルADVANインプレッサ」の本年度の最終戦となる鈴鹿でのGT。ドライバーは11/6に当社が開催したディレッツアサーキットミーティングで講師としてご協力いただいた小林且雄選手と新進気鋭の谷川達也選手だ。スタートしてまもなく1コーナーでコースアウトを喫したものの、後半の追い上げはすさまじく順位をクラス12位まで上げレースを終えた。 |
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2004.11.6 好評をいただいているサーキット走行会「ディレッツアサーキットミーティング2004」3回目の開催が無事終了した。 コースオフするマシンも何台か見られたが、幸いなことにけが人を出したりすることはなく一日を過ごすことができほっとした。今回は近県はもとより、富山や山梨、兵庫からもエントラントを迎え大変にぎやかで楽しい走行会を開催することができた。タイトな進行にご協力いただいたエントラントのみなさまにこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。 |
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2004.9.13 ラリージャパンへの参戦が無事終了した。 実に多くのお客様や企業の皆様からのサポートを受けて北海道へ3日間の戦いへ。日本で初めて開催されたワールドラリーチャンピオンシップは実に盛大に開催され成功裡に終わったと感じる。紳士的な観客と、紳士的なエントラントに恵まれ大きなトラブルもなくその日程を終了した。 |
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2004.8.9 今日ラリージャパン(2004年WRC第11戦)へのエントリーが正式に決まった。 6月のエントリーから1ヵ月半。実に長い時間が過ぎている。 90台のエントリー上限に対して、それをはるかに上回るエントリーがあったと聞いた。一般道を使用して行われるスピード競技として世界最高峰に位置するワールドラリーチャンピオンシップ。思えば18年前にアールエスタケダを開業して以来の夢がWRCへの参戦であった。また、この夢はともにアールエスタケダのモータースポーツ活動を戦ってきた中村英一の夢でもあるのだ。 世界への挑戦は甘いものではない。たいへんに厳しい戦いであると同時に成功したときの喜びはなにものにも代えがたいものであろう。 このラリーへの参戦はすべての始まりであると考えている、ゴールではなく始まりなのだと。 大きなイベントへの参戦は誰か一人のがんばりで実現できるものではない。チーム員全員の絶え間ない努力と勝負に挑むクルーの情熱、そしてそれらの活動を支えてくれる多くのお客様やサポートして下さるスポンサーや観客、あらゆるファクターが作りだす最高のショーなのだと思う。 まずは、この桧舞台にわれわれチームを送り出して下さった当社のお客様みんなに感謝の言葉を捧げたい。ここまで会社とチームが存続してこれたのはほかでもない当社を愛して応援してくださったお客様のお力添えがあればこそだと思う。 9月3日〜5日、3日間のラリーディがどんな3日間になるのか。今から楽しみであり、緊張する。 |
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2004.7.21 今日は私の誕生日だ。いくつになったのかはどうでもいいような年になったのだが、今日まで生きてこられたことに感謝を捧げたい。 これからもメンバーの成長から目が離せない。そして私自身も走れる限りお供させていただこうと心に誓った誕生日の一日であった。
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2004.6.25 手前味噌で申し訳ないが、今回は愛すべきクラブ員たちのご紹介をしようかと思う。 巷のモータースポーツ界では上半期総集編を報じようかというときになってやっと始まる中部ラリー選手権。JAF中部ラリー選手権第1戦 JMRC中部ラリーチャンピオンシリーズ第1戦ANDテクニカルツアー2004は6月の26日〜27日にかけて富山県で開催される。満を持して開催されるだけにチームアールエスタケダのラリー部会員たちは充分に練習を積み、勝利に向けて突き進むはず・・・。 昨年度は今ひとつ不本意な結果で終わったような記憶があるのだが、今年は少し違う。 モータースポーツは参加することにも意義があるが入賞、あるいは優勝することにはもっと意義がある。本年度のチームアールエスタケダはAGIPオイルの強力なサポートを得て生まれ変わった。 3台体制で同クラスへのエントリーとなるわけだが、ドラもコドラも大変な気合の入り方である。まさに待ちに待ったイベントであり、それなりの練習も積み重ねてきた。
アクセル全開時間のもっとも長いRSTラリー部会長である「ラリー水の」をはじめとして、RSTミラージュを駆る「榎重彦」そして若手のホープ切り込み隊長の「村瀬太」の3台。 すべてのマシンはRSTカラーリングに彩られ、実に戦闘的な面持ちである。 楽しみだ・・・・どんな結果が待ち受けているのか。 |
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2004.6.1 今年もまた、ランエボ&インプレッサキャンペーンの季節がやってきた。どうしてインプレッサ&ランエボキャンペーンじゃないのかとスバリストからご指摘をいただいたことがある。確かにそうだ。どうしてなのだろうか・・・・と考えるまもなくキャンペーンは始まった。私はどちらの車も大好き。どっちの名前が先に来てもいいのだが。 多くのお客様に支えられてロングランイベントとして定着した感のある「ディレッツァサーキットミーティング2004」の参加申し込み受付が始まった。毎回たくさん参加してくださるエントラントのみなさまに感謝。今後もさらに楽しいイベントへと進化させていきますね。がんばります。 11月に行われる最終ラウンドでは(超)スペシャルな企画を用意しています。ふふふふ、内容についてはいまのところは秘密、秘密・・。お楽しみにね。 |
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2004.5.17 刻々とラリージャパンの開催が近づいている。われわれも着々と準備を進めている・・はずなのだが、実際にはなにも進んでいない。昨年の世界への挑戦はスタッフ不足に悩まされたので、今年こそは万全の体制で行きたい。行けるものなら、そうしたい・・ 北海道は遠く、日程はハードだ。クルーもサービススタッフも相当な気合を入れていかなくてはならない。しかし、なかなか気合の入ったメンバーをそろえるのは難しい。 などといっているうちにラリージャパンはそこまで来ている。早いなぁ一年たつのは。
アールエスタケダファンの皆様。今年のアールエスタケダの「世界への挑戦/第二回目」にお力をお貸しください・・・・・・・。 おや。「おいおい、どうやって力をかすんだ?」と、ご質問が。 まずはラリー北海道2003 ALL S.S. DVDをお求めください。収益の一部・・・いや、ほとんど全部を本年度の参戦に投入させていただきますね。 いいですよ。オリジナルDVD。見ているだけでもすごいなぁー。と感じるのに、クルーはその間走りっぱなしだったわけですから。情熱伝わりマス。ぜひ一度ごらんくださいね。 |
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2004.4.4 今年も、レブスピード主催のハイパーミーティングの季節がやってきた。例年4月の第一日曜日に開催されるので、第一土曜日に開催される当社の鈴鹿での走行会と連チャンになりせわしい週末となりがち。2004年最初の走行会は円滑に進み、新しいコースに生まれ変わった「デンソーチャレンジ2004」もジムカーナチックで楽しそうだ。コース上にパイロンを設置してシケインをつくり、タイムを競うのが「デンソーチャレンジ」(通称デンチャレ)だが、今回はコース内にあるショートカットを使用して八の字セクションが設けられていた。どうかな、果たして参加者のみんなはうまく走れるのだろうか・・・・と心配するまもなく、デンチャレは始まる。 心配は杞憂に終わり、排気量ごとに分けられた各クラスは順調に進みパイロンを跳ね飛ばす参加者もほとんどいなかった。ふうん、みんなけっこうやるじゃん。見てて楽しいイベントであった。 ううむ。私はなんの担当なのだろう・・・・ 朝からの寒さと雨に悩まされたが、想像以上に来場されるお客様が多く一安心。 クルマ好きの熱い心は春の雨には負けないのだ。 |
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2004.3.19 今月は休日を利用して鈴鹿サーキットのフルコースを走りに行った。ジムカーナ仕様のランサーでは広大な鈴鹿サーキットのコースになかなかギアが合わない。長いストレートでは、すぐに4速、5速までが吹けきってしまって微妙に走りにくいのだ。 とはいえ、最初は久々に走る鈴鹿の広さにとまどっていたのだが15分も走ると、それなりに楽しめてしまう。感覚が慣れてきたのか、大きなミニサーキット(なんだそれ)を走っているような気分で4速でS字を抜けていくのが楽しい・・・・と、油断して調子こいて走っているとどひゃーっとリアが滑り出して、160km/hを超える速度域でのドリフト走行を余儀なくされた。あぁ、きっとD1( ディーワン)グランプリってこんな感じなんだろうなぁ。今年こそは富士に見に行こう・・・・ 走行が終了してパドックへ戻ると、若いアベックがすたすたと近づいてきて「写真いいですかぁ?」と、私に語りかける。「ええ、ええ、どうぞ」(*^_^*) レーシングスーツから飛び出した腹をやや引っ込め気味にポーズをとっていると、ランサーを撮るからどいてほしいとのこと・・・・RSTランサーは人気者だなぁ。 しばらくトイレで泣いた。 |
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2004.3.6 毎年好評をいただいているサーキット走行会「ディレッツア サーキットミーティング2004」が今年も開催される。イベントの趣旨としては、これからサーキット走行をはじめてみたいと考えているビギナーの方に安全に楽しんでいただけるように、というのが最初にある考え。そして、経験豊富な方々はフリー走行でとことん走りを楽しんでもらえるようにして、ビギナー、ベテラン双方の交流も深めてゆきたいという思惑もある。 会場はあちこちに移してはいるものの、このイベントも8年目を迎え当社の看板イベントとして定着してきた感がある。不景気風はなかなか休まることを知らないが、皆さんの気分まで不景気になるのはよくない。今年はさらに走行会の企画を充実させて「あー、なんて一日楽しかったのだろう!」と感じてお帰りいただければとても嬉しい。走りで気力を充実させて週明けからの仕事もがんばれちゃう!というような日本の繁栄に一役買えるような、そんな走行会になればいいのだが(おいおい) 年内には鈴鹿サーキットの国際コースにおいても走行会を鋭意計画中。もちろんこちらの走行会も、ビギナーの方々に初めての鈴鹿サーキットを心行くまで体験していただけるような秀逸な企画にすべく日夜思案しているところである。詳細はこのHPでもアップしてゆくのでお楽しみに。 |
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2004.2.1 昨日は長野県の八千穂高原にある八千穂レイクで開催される「ハイパーテック スノーミーティング2004」を視察するため長野県へ足を運んだ。名古屋から約二時間。東京からも同じくくらいの位置にある八千穂レイクは小ぶりな人口湖だが、冬季には凍結しスノーサーキットに変貌する。イベントといっても競技会ではなく雪上、氷上でスタッドレスやスノータイヤを履いたマシンで自由に走行を満喫できるお気軽なイベント。各地から多くの参加者を集め大変な盛況であった。 当然氷上は完全な平面であるため特別な装備は不要。相当な広さがあるコースは走り応えもありスパイクタイヤを履いた競技仕様車では120km/h近い速度が出るため見物していても楽しい。参加者は競技車半分、一般車半分といったところでみんなそれぞれに氷上の走行を満喫していたのが印象的。コースアウトしても雪にパスっと刺さって止まるだけなのでダメージもなく愉快。冬のひと時をのどかにすごすことができた。まるでスキーに来て飯食って帰るようなノリはなかなか良いもの。このイベントは2月中にももう一度開催されるとのことなので気になる方は武田までお問合せを。参加人数限定なのでお早めにドーゾ。あ、クルマはスノータイヤがあれば本当に何でもOK。ワンボックス車まで走っているのには驚いたが、それだけ気軽に参加できるイベントであることをご理解いただけると思う。時折湖面がバキンとかいって大きなヒビが入るのだが、これもまた風流である。 |
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2004.1.25 もうすぐ新しいランエボMRが発売になる。世の中の人がみんなミニバンに乗っているのではないかと錯覚するくらいミニバンがたくさん走る現代においてわくわくさせてくれるクルマのひとつではないだろうか。でもMRの屋根がアルミになって良かった。もしアルミにならなかったらひとつ前のエボ8となにが違うのかわからなくなる。ほんとうにアルミでよかった。 ランエボ&インプキャンペーンももうすぐ終了するが、多くのお客様にご用命をいただいたことに今年も感謝。 最近オークションに行くとヴィッツのレースカーだとかラリー仕様のクルマなんかがよく目に付く。一般の販売店さんが大多数を占めるオートオークションの会場においていささか異質のマシンが出品されていることに驚くが、これすなわちそういったクルマを売りに行く場所がいかに少ないかということに他ならない。異質とは言ってみたものの私にとっては特に異質ではなく、日常なのでなんだか嬉しい。今後は全国区でこういったマシンを仕入れて皆様にお届けするのがアールエスタケダの使命なのだ・・・・と、神の啓示を受けたような気でいるのだが。 今週は寒波が次々と日本上空に流れ込んできて寒さもいっそう厳しくなると予報。皆様においてはご自愛いただきたい。 |
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2004.1.18 新年明けてすでに18日。このあいだまでミレニアムだとか、2K問題だとかいっていたとおもったらすでに2004年を迎えていた。早い。あまりに時のたつのが速すぎる・・・ 年明けからばたばたしていたらもう18日。1月も半ば過ぎて雪もよく降ったなぁ。世間では不景気の風が吹き荒れている。でもアールエスタケダのお客様はとても元気だ。もちろんみんなお金があり余っているわけではないがお金の使い方をよく知っている。単にお金があれば元気でいられるわけではない。いかに自分のためにお金を上手に使うのかということが大事なのだとつくづく感じる。 今年の私の走りぞめは鈴鹿サーキットの西コース。ハイスピードサーキットにチームアールエスタケダとサーキット同好会のクラブ員たちと一走りに行った。とおもったら社員の皆さんもぜひ走りたい!とのことで会社を休みにした。ご迷惑をおかけしました。でも俄然仕事をやる気がでましたのでがんばります。今年も皆様よろしく・・・・ 今日も一日多くのお客様にお越しいただき気がついたら夜になっていたという感じ。高いモチベーションを持つお客様方に囲まれ私たちも気持ちが高まる。 ことしは9月に北海道で開催されるラリーに参戦を果たすのも目標ではあるが、遠いような近いような9月。たぶんあっというまに9月がくるのだろうな。 おかげさまで今月の自動車の販売も好調。あ、アールエスタケダは車屋さんですので車買ってくださいね。クルマ。 とはいえモータースポーツなくしては当社の勢いは半減するのも事実。走ってナンボ、参加してこそモータースポーツ。今年こそはサーキットデビューを果たしたいとお考えの皆様。武田がご案内しますのでいつでもドーゾ。走る事を通じて得られる多くの人的、精神的な財産はかけがえのないものです。遠慮なく挑戦してみてくださいね。 また気が向いたら書きますので、時間のあるときにご覧ください。 |
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