たけだのつぶやき たけだ
2004年のページ

2004.12.24
クリスマスイブだ。巷にはクリスマスソングがあふれ、人々の心を揺さぶる。自分自身に宗教的な意識はないのだが、私自身この時期になると青春時代にひとりですごしたイブの夜を思い出す。
季節柄寒くなる時期でもあり、クルマの下にもぐっていたり山の中にいたりすると手がかじかんでくる。特に側溝に落ちたり、林道の草むらに頭から突っ込んでジャッキをかけたりして脱出を試みても果たせず、その後救援者が来るまでの2-3時間の間のなんともいえないアンニュイな気分は筆舌に尽くしがたいものがある。(すみません、なんのことかわからなくて・・・)
そういった数々の同じパターンの思い出が走馬灯のように頭を駆け巡り、あぁまたこの時期がきたのだなぁと痛感させられるのだ。死ぬ直前は思い出が走馬灯のように頭を駆け巡るという。うぅマズイ。

レトロ写真館

1990年のクリスマスに撮影された
筆者の画像を見つけた。
現在とはまったく違う、気合の入った雰囲気が印象的である。後方に見える手作りの看板と誰もいない店内がいい味を出している。このころは恐ろしく暇でよく写真を撮っていた。
人生何度目のクリスマスを迎えるのだろう。今年は、正月になって9月のWRCの準備をしなくては・・・と、気持ちを引き締めていたらあっという間にラリージャパン当日が来た。多くのスタッフやクラブ員の協力の甲斐あって無事に参戦を果たすことができたが北海道から戻ってきて、ばたばたしていたらクリスマスになり年末が来ている。年をとると一年がたつのが速いというが、まさにそのとおりだと実感。
新年は1月4日までお休みをいただき5日から営業開始。来年こそは・・・と、なんとなく毎年思ってしまう自分がイトオシイ。


2004.12.7
来年度のモータースポーツ参戦の計画をまとめていると一年がたつのは早いものだとつくづく感じる。昨日はサーキット同好会の杉山役員と会食をともにしたのだが、過ぎ行く歳月の速さとこれからの未来へ向けてのすごし方についてのお話に終始してしまった。人生を語るにはまだまだ自分は青すぎると思うのだが、どうしても話しがそっちにいきがち。いかん、いかん。

長いようで短い人生。やはり悔いの残らない素晴らしい人生を過ごしてゆくために私を筆頭としてアールエスタケダのレーシングチーム/ラリーチームはその活動を2005年も引き続き継続してゆく。
主幹としてきた国内スピード競技への参戦は全日本ラリー選手権への参戦をはじめとして全日本ジムカーナ選手権への参戦を再開。国際ラリーへの挑戦も継続して行い、更なる技術力とチーム力の向上を追求する。もちろん未来を担う新人選手の発掘と育成にも努力を続ける。
全日本選手権および、国際格式の競技参戦を通してメンテナンスガレージとしての知識と技術、ネットワークの拡大を図り当社のお客様へそのすべてをフィードバックして行きたい。


というわけで間違いなく忙しくなる予定の2005年。別な言い方をすれば充実した年になるはずである。
2005年の営業開始は新春1月4日(水)から。また、1月9日に開催される鈴鹿西コース走行会への参加のためアールエスタケダは臨時休業。当社スタッフ全員が「走りたい」との強い意見でしたので、私だけ行くわけにもいかず急遽休みに(なんか昨年も休んだような気もするが)。お客様各位にはご無理を申し上げますことお許しくださいませ。
また、現在開催中の「ランエボ&インプキャンペーン」においてたいへんに多くのお客様からご入庫をいただきましたことをこの場を借りて御礼申し上げます。引き続き新年1月末日までの開催となりますので、よろしくお願い申し上げます。

2004. 11.22

当社の営業活動にも多大なご助力をいただいている株式会社キャロッセよりお招きをいただき過日鈴鹿サーキットで開催された全日本GT選手権を観戦に行った。直前のオートポリスサーキット(大分)ではクラス3位の表彰台をゲットした「クスコスバルADVANインプレッサ」の本年度の最終戦となる鈴鹿でのGT。ドライバーは11/6に当社が開催したディレッツアサーキットミーティングで講師としてご協力いただいた小林且雄選手と新進気鋭の谷川達也選手だ。スタートしてまもなく1コーナーでコースアウトを喫したものの、後半の追い上げはすさまじく順位をクラス12位まで上げレースを終えた。
クスコのGTドライバーとして参戦を続ける谷川選手とお話しをしたが、GTにおいては体力的な負荷よりも混走による精神的な負荷やGTドライバーとしての責任感からくる重圧を強く感じるとのお話しを聞いた。ドライバーもパドックのクルーもそれぞれの立場によるそれぞれの責任において参戦を続けている。社内のスタッフのみで参戦を続け、マシンの開発をもすべて社内の技術と英知によって行い続けるクスコレーシングの姿勢には強く感銘を受けた。
また、GT選手権を参戦に訪れるオーディエンスの量と情熱にまじかで触れその熱さに驚く。日本国内でもっとも観客数の多いレースであるとは聞いていたが想像を超えた熱気に気おされてしまう。全日本ラリー、ダートラからWRCへの参戦。そしてGTレースへ。限りなく進化を続けるクスコの今後に期待が高まる。

2004.11.6
好評をいただいているサーキット走行会「ディレッツアサーキットミーティング2004」3回目の開催が無事終了した。
コースオフするマシンも何台か見られたが、幸いなことにけが人を出したりすることはなく一日を過ごすことができほっとした。今回は近県はもとより、富山や山梨、兵庫からもエントラントを迎え大変にぎやかで楽しい走行会を開催することができた。タイトな進行にご協力いただいたエントラントのみなさまにこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。
今回はドライビングレッスンの講師としてクスコレーシングチームの小林且雄選手をお招きした。スクールはブリーフィングルームの中で行われたため私はお話しを聞く機会には恵まれなかったが、参加者の反応は上々で、各自がスキルアップのためのきっかけを掴むことができたようで幸いである。今後も機会があれば同様の企画を実現に移してゆきたいと考えているので、乞うご期待。
一年がたつのははやいもので、もう来年の声が聞こえてくる。2005年のアールエスタケダは引き続き誰でも楽しめる走行会の開催に加えてタイムアタックを主体としたイベントなども含めた新しい企画の展開へ挑戦を続けていく。どうやったら参加者の皆さんが楽しめるのか、これから走り始める人たちにも楽しめるイベントとはどんなものなのか。常にそういったことを考えて日々をすごしていきたい。

2004.9.13
ラリージャパンへの参戦が無事終了した。
実に多くのお客様や企業の皆様からのサポートを受けて北海道へ3日間の戦いへ。日本で初めて開催されたワールドラリーチャンピオンシップは実に盛大に開催され成功裡に終わったと感じる。紳士的な観客と、紳士的なエントラントに恵まれ大きなトラブルもなくその日程を終了した。
アールエスタケダは名古屋からクルーを含め13名の大所帯でとかち帯広に一週間を超える滞在をしたのだが、今回は帯広市民の暖かい歓迎と親切な対応に感激した旅でもあった。雄大な大地北海道。その名のとおり人々もおおらかで心癒される街。17万人の人口の帯広市に21万7千人のオーディエンスが集まり、それでいて大きな問題もトラブルも起きていない。来年度以降も継続してこの街でWRCの開催が決まり、今後は今年の倍近い観客が訪れるのではないかとも言われている。
人のつながりを改めて感じ、ここにいるのは送り出してもらっているのだという実感を強く感じている。経験することにより人は大きく成長する。私もメカニックもサポートクルーも、もちろん3日間を戦ってきたドライバーもコ・ドライバーも参戦を経験して多くを学ぶことができた。フォーミュラー1が日本の地に根付いたように、これから時間をかけて少しづつWRCがこの地に根付いてゆき、日本人のドライバーが表彰台に立つ日が来ることを切に願っている。

2004.8.9
今日ラリージャパン(2004年WRC第11戦)へのエントリーが正式に決まった。
6月のエントリーから1ヵ月半。実に長い時間が過ぎている。

90台のエントリー上限に対して、それをはるかに上回るエントリーがあったと聞いた。一般道を使用して行われるスピード競技として世界最高峰に位置するワールドラリーチャンピオンシップ。思えば18年前にアールエスタケダを開業して以来の夢がWRCへの参戦であった。また、この夢はともにアールエスタケダのモータースポーツ活動を戦ってきた中村英一の夢でもあるのだ。
世界への挑戦は甘いものではない。たいへんに厳しい戦いであると同時に成功したときの喜びはなにものにも代えがたいものであろう。

このラリーへの参戦はすべての始まりであると考えている、ゴールではなく始まりなのだと。
大きなイベントへの参戦は誰か一人のがんばりで実現できるものではない。チーム員全員の絶え間ない努力と勝負に挑むクルーの情熱、そしてそれらの活動を支えてくれる多くのお客様やサポートして下さるスポンサーや観客、あらゆるファクターが作りだす最高のショーなのだと思う。
まずは、この桧舞台にわれわれチームを送り出して下さった当社のお客様みんなに感謝の言葉を捧げたい。ここまで会社とチームが存続してこれたのはほかでもない当社を愛して応援してくださったお客様のお力添えがあればこそだと思う。
夢への第一歩。そして未来への扉を開く最高の仕事をしていきたいと思う。
9月3日〜5日、3日間のラリーディがどんな3日間になるのか。今から楽しみであり、緊張する。

2004.7.21
今日は私の誕生日だ。いくつになったのかはどうでもいいような年になったのだが、今日まで生きてこられたことに感謝を捧げたい。
わたしの誕生日のことなど参加者は誰も知らなかったのだが、私のバースディイベント(おいおい)としてサーキット同好会の13回目のイベントがモーターランド三河で開催された。初の試みとして、コース内にスラロームセクションを設置して行うタイムアタックバトル。当然勝敗があり、豪華な賞品やトロフィーも用意された。すでに開催中の「ディレッツアサーキットミーティング2004」の中で開催されるエキシビジョンイベントの「デンソーチャレンジ」の本格的なものである。
私も参加させていただき、そのスリリングなコースを堪能した。が、それ以上に驚いたのがサーキット同好会のメンバーの成長ぶりである。ほんの数年前にサーキット走行をはじめたばかりであった同好会員の面々が競技参加選手顔負けの走りを見せつけてくれる。手抜きのない熱い走りは実に迫力に満ちているがコースアウト、クラッシュというようなアクシデントは皆無であった。すばらしい環境と仲間に囲まれることがこれほど人を成長させるとは同好会発足時には想像もしていなかった。
これからもメンバーの成長から目が離せない。そして私自身も走れる限りお供させていただこうと心に誓った誕生日の一日であった。

サーキット同好会鳥居役員

サーキット同好会のHP
2004.6.25
手前味噌で申し訳ないが、今回は愛すべきクラブ員たちのご紹介をしようかと思う。
日本一遅い中部ラリー選手権の開幕はもうすぐ。
巷のモータースポーツ界では上半期総集編を報じようかというときになってやっと始まる中部ラリー選手権。
JAF中部ラリー選手権第1戦 JMRC中部ラリーチャンピオンシリーズ第1戦ANDテクニカルツアー2004は6月の26日〜27日にかけて富山県で開催される。満を持して開催されるだけにチームアールエスタケダのラリー部会員たちは充分に練習を積み、勝利に向けて突き進むはず・・・。

昨年度は今ひとつ不本意な結果で終わったような記憶があるのだが、今年は少し違う。
モータースポーツは参加することにも意義があるが入賞、あるいは優勝することにはもっと意義がある。本年度のチームアールエスタケダはAGIPオイルの強力なサポートを得て生まれ変わった。
3台体制で同クラスへのエントリーとなるわけだが、ドラもコドラも大変な気合の入り方である。まさに待ちに待ったイベントであり、それなりの練習も積み重ねてきた。

ラリー水の

榎 重彦

村瀬 太

アクセル全開時間のもっとも長いRSTラリー部会長である「ラリー水の」をはじめとして、RSTミラージュを駆る「榎重彦」そして若手のホープ切り込み隊長の「村瀬太」の3台。
すべてのマシンはRSTカラーリングに彩られ、実に戦闘的な面持ちである。
楽しみだ・・・・どんな結果が待ち受けているのか。


2004.6.1
今年もまた、ランエボ&インプレッサキャンペーンの季節がやってきた。どうしてインプレッサ&ランエボキャンペーンじゃないのかとスバリストからご指摘をいただいたことがある。確かにそうだ。どうしてなのだろうか・・・・と考えるまもなくキャンペーンは始まった。私はどちらの車も大好き。どっちの名前が先に来てもいいのだが。
 インプレッサはWRXからSTiバージョンに加えRAまでもありバリエーションが豊富だ。エボは買い損ねると手に入らないプレミアム感がよいのだが、カタログモデルとしていつでも手に入れられるインプも評価が高い。最近はGDBに心惹かれる自分が悩ましい。青とか赤とかの部品を見ると「おっ、いいじゃん」と感じるようにもなった。周囲のスバリストの皆さんから、影響を受けていないようで受けているのかもしれない。なにしろ、みんな情熱がはんぱじゃないので私も感化されそう・・・。

多くのお客様に支えられてロングランイベントとして定着した感のある「ディレッツァサーキットミーティング2004」の参加申し込み受付が始まった。毎回たくさん参加してくださるエントラントのみなさまに感謝。今後もさらに楽しいイベントへと進化させていきますね。がんばります。
11月に行われる最終ラウンドでは(超)スペシャルな企画を用意しています。ふふふふ、内容についてはいまのところは秘密、秘密・・。お楽しみにね。



2004.5.17
刻々とラリージャパンの開催が近づいている。われわれも着々と準備を進めている・・はずなのだが、実際にはなにも進んでいない。昨年の世界への挑戦はスタッフ不足に悩まされたので、今年こそは万全の体制で行きたい。行けるものなら、そうしたい・・
北海道は遠く、日程はハードだ。クルーもサービススタッフも相当な気合を入れていかなくてはならない。しかし、なかなか気合の入ったメンバーをそろえるのは難しい。
などといっているうちにラリージャパンはそこまで来ている。早いなぁ一年たつのは。

RALLY HOKKAIDO2003 WELCOME PARTY

アールエスタケダファンの皆様。今年のアールエスタケダの「世界への挑戦/第二回目」にお力をお貸しください・・・・・・・。
おや。「おいおい、どうやって力をかすんだ?」と、ご質問が。
まずはラリー北海道2003 ALL S.S. DVDをお求めください。収益の一部・・・いや、ほとんど全部を本年度の参戦に投入させていただきますね。

いいですよ。オリジナルDVD。見ているだけでもすごいなぁー。と感じるのに、クルーはその間走りっぱなしだったわけですから。情熱伝わりマス。ぜひ一度ごらんくださいね。

2004.4.4
今年も、レブスピード主催のハイパーミーティングの季節がやってきた。例年4月の第一日曜日に開催されるので、第一土曜日に開催される当社の鈴鹿での走行会と連チャンになりせわしい週末となりがち。2004年最初の走行会は円滑に進み、新しいコースに生まれ変わった「デンソーチャレンジ2004」もジムカーナチックで楽しそうだ。コース上にパイロンを設置してシケインをつくり、タイムを競うのが「デンソーチャレンジ」(通称デンチャレ)だが、今回はコース内にあるショートカットを使用して八の字セクションが設けられていた。どうかな、果たして参加者のみんなはうまく走れるのだろうか・・・・と心配するまもなく、デンチャレは始まる。
心配は杞憂に終わり、排気量ごとに分けられた各クラスは順調に進みパイロンを跳ね飛ばす参加者もほとんどいなかった。ふうん、みんなけっこうやるじゃん。見てて楽しいイベントであった。
午後から社に戻り、翌日セントラルサーキット(兵庫)で開催されるハイパーミーティング出展の準備。今回もアクセルパイピングキットの展示と来場者へのご説明がブースでの主な仕事だ。かたや、サーキットアタックで熱い走りのアピールもしなくてはならないが、こちらは中村英一選手の担当。
ううむ。私はなんの担当なのだろう・・・・
朝からの寒さと雨に悩まされたが、想像以上に来場されるお客様が多く一安心。
クルマ好きの熱い心は春の雨には負けないのだ。


2004.3.19
今月は休日を利用して鈴鹿サーキットのフルコースを走りに行った。ジムカーナ仕様のランサーでは広大な鈴鹿サーキットのコースになかなかギアが合わない。長いストレートでは、すぐに4速、5速までが吹けきってしまって微妙に走りにくいのだ。
とはいえ、最初は久々に走る鈴鹿の広さにとまどっていたのだが15分も走ると、それなりに楽しめてしまう。感覚が慣れてきたのか、大きなミニサーキット(なんだそれ)を走っているような気分で4速でS字を抜けていくのが楽しい・・・・と、油断して調子こいて走っているとどひゃーっとリアが滑り出して、160km/hを超える速度域でのドリフト走行を余儀なくされた。あぁ、きっとD1( ディーワン)グランプリってこんな感じなんだろうなぁ。今年こそは富士に見に行こう・・・・
走行が終了してパドックへ戻ると、若いアベックがすたすたと近づいてきて「写真いいですかぁ?」と、私に語りかける。「ええ、ええ、どうぞ」(*^_^*) レーシングスーツから飛び出した腹をやや引っ込め気味にポーズをとっていると、ランサーを撮るからどいてほしいとのこと・・・・RSTランサーは人気者だなぁ。
しばらくトイレで泣いた。

2004.3.6
毎年好評をいただいているサーキット走行会「ディレッツア サーキットミーティング2004」が今年も開催される。イベントの趣旨としては、これからサーキット走行をはじめてみたいと考えているビギナーの方に安全に楽しんでいただけるように、というのが最初にある考え。そして、経験豊富な方々はフリー走行でとことん走りを楽しんでもらえるようにして、ビギナー、ベテラン双方の交流も深めてゆきたいという思惑もある。
会場はあちこちに移してはいるものの、このイベントも8年目を迎え当社の看板イベントとして定着してきた感がある。不景気風はなかなか休まることを知らないが、皆さんの気分まで不景気になるのはよくない。今年はさらに走行会の企画を充実させて「あー、なんて一日楽しかったのだろう!」と感じてお帰りいただければとても嬉しい。走りで気力を充実させて週明けからの仕事もがんばれちゃう!というような日本の繁栄に一役買えるような、そんな走行会になればいいのだが(おいおい)

年内には鈴鹿サーキットの国際コースにおいても走行会を鋭意計画中。もちろんこちらの走行会も、ビギナーの方々に初めての鈴鹿サーキットを心行くまで体験していただけるような秀逸な企画にすべく日夜思案しているところである。詳細はこのHPでもアップしてゆくのでお楽しみに。


2004.2.1
昨日は長野県の八千穂高原にある八千穂レイクで開催される「ハイパーテック スノーミーティング2004」を視察するため長野県へ足を運んだ。名古屋から約二時間。東京からも同じくくらいの位置にある八千穂レイクは小ぶりな人口湖だが、冬季には凍結しスノーサーキットに変貌する。イベントといっても競技会ではなく雪上、氷上でスタッドレスやスノータイヤを履いたマシンで自由に走行を満喫できるお気軽なイベント。各地から多くの参加者を集め大変な盛況であった。
当然氷上は完全な平面であるため特別な装備は不要。相当な広さがあるコースは走り応えもありスパイクタイヤを履いた競技仕様車では120km/h近い速度が出るため見物していても楽しい。参加者は競技車半分、一般車半分といったところでみんなそれぞれに氷上の走行を満喫していたのが印象的。コースアウトしても雪にパスっと刺さって止まるだけなのでダメージもなく愉快。冬のひと時をのどかにすごすことができた。まるでスキーに来て飯食って帰るようなノリはなかなか良いもの。このイベントは2月中にももう一度開催されるとのことなので気になる方は武田までお問合せを。参加人数限定なのでお早めにドーゾ。あ、クルマはスノータイヤがあれば本当に何でもOK。ワンボックス車まで走っているのには驚いたが、それだけ気軽に参加できるイベントであることをご理解いただけると思う。時折湖面がバキンとかいって大きなヒビが入るのだが、これもまた風流である。


 

2004.1.25
もうすぐ新しいランエボMRが発売になる。世の中の人がみんなミニバンに乗っているのではないかと錯覚するくらいミニバンがたくさん走る現代においてわくわくさせてくれるクルマのひとつではないだろうか。でもMRの屋根がアルミになって良かった。もしアルミにならなかったらひとつ前のエボ8となにが違うのかわからなくなる。ほんとうにアルミでよかった。
ランエボ&インプキャンペーンももうすぐ終了するが、多くのお客様にご用命をいただいたことに今年も感謝。

最近オークションに行くとヴィッツのレースカーだとかラリー仕様のクルマなんかがよく目に付く。一般の販売店さんが大多数を占めるオートオークションの会場においていささか異質のマシンが出品されていることに驚くが、これすなわちそういったクルマを売りに行く場所がいかに少ないかということに他ならない。異質とは言ってみたものの私にとっては特に異質ではなく、日常なのでなんだか嬉しい。今後は全国区でこういったマシンを仕入れて皆様にお届けするのがアールエスタケダの使命なのだ・・・・と、神の啓示を受けたような気でいるのだが。

今週は寒波が次々と日本上空に流れ込んできて寒さもいっそう厳しくなると予報。皆様においてはご自愛いただきたい。


2004.1.18
新年明けてすでに18日。このあいだまでミレニアムだとか、2K問題だとかいっていたとおもったらすでに2004年を迎えていた。早い。あまりに時のたつのが速すぎる・・・
年明けからばたばたしていたらもう18日。1月も半ば過ぎて雪もよく降ったなぁ。世間では不景気の風が吹き荒れている。でもアールエスタケダのお客様はとても元気だ。もちろんみんなお金があり余っているわけではないがお金の使い方をよく知っている。単にお金があれば元気でいられるわけではない。いかに自分のためにお金を上手に使うのかということが大事なのだとつくづく感じる。
今年の私の走りぞめは鈴鹿サーキットの西コース。ハイスピードサーキットにチームアールエスタケダとサーキット同好会のクラブ員たちと一走りに行った。とおもったら社員の皆さんもぜひ走りたい!とのことで会社を休みにした。ご迷惑をおかけしました。でも俄然仕事をやる気がでましたのでがんばります。今年も皆様よろしく・・・・

今日も一日多くのお客様にお越しいただき気がついたら夜になっていたという感じ。高いモチベーションを持つお客様方に囲まれ私たちも気持ちが高まる。
ことしは9月に北海道で開催されるラリーに参戦を果たすのも目標ではあるが、遠いような近いような9月。たぶんあっというまに9月がくるのだろうな。
おかげさまで今月の自動車の販売も好調。あ、アールエスタケダは車屋さんですので車買ってくださいね。クルマ。
とはいえモータースポーツなくしては当社の勢いは半減するのも事実。走ってナンボ、参加してこそモータースポーツ。今年こそはサーキットデビューを果たしたいとお考えの皆様。武田がご案内しますのでいつでもドーゾ。走る事を通じて得られる多くの人的、精神的な財産はかけがえのないものです。遠慮なく挑戦してみてくださいね。

また気が向いたら書きますので、時間のあるときにご覧ください。

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