会場:モーターランド三河 開催日:2004年7月21日 |
サーキット同好会初のサーキットトライアルイベントを開催しました |
朝から抜けるような青空に恵まれたサーキット同好会13回目のミーティングは会場を愛知県南設楽郡作手村にある「モーターランド三河」に移しての開催となった。主宰はじめ、多くのクラブ員が始めて訪れるこのサーキットは広いコース幅を持ち、今回開催するサーキットトライアルには好適地である。 ゲートオープン直後からコース上に何箇所かのスラロームセクションを設け、最高速度を規制する。マシンパワーよりもマシンコントロールを要求されるこのイベントではハイパワー車がローパワーマシンに食われることも珍しくない。 OPEN2優勝候補の一人である宇佐美選手が操るカプチーノをはじめシティも気になる存在だ。 |
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コースには左の写真のようにスラロームセクションがいくつか設けられている。それほど難易度は高くない設定になっているのだが、なれないパイロンに参加者は戸惑う。 通常はアクセル全開でいけそうなコーナーの立ち上がり部分に設けられたパイロン区間はなかなかどうして手ごわい存在。 午前、午後でコースレイアウトと周回方向を変更してのアタックとなる。勝敗は午前のタイムと午後のタイムを合計したものが各自のリザルトとなる方法。それゆえどちらのアタックでも良い走りを要求されるため、気が抜けないのだ。
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午前、午後ともにアタック前に本番コースを規定時間内に何度でも練習走行することができる。この練習時間内にコースのレイアウトを掴みその後のタイムアタックに生かすのがポイントだ。 コースにはいくつかタイムに大きく影響するセクションがあり、それぞれ納得いくまで走りこんでいた。 クラスはシンプルに2輪駆動、4輪駆動の2クラスに分かれている。 |
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宇佐美選手のカプチーノ(OPEN-2優勝)
OPEN-2( 2駆クラス)の表彰式 |
OPEN-4( 4駆クラス)の表彰式 |
OPEN-2クラスは練習走行の時から4駆クラスに迫るタイムをマークした宇佐美選手が優勝。僅差で池田選手、S13で参加した藤田選手、シティ使いの加藤選手、FD3Sの森本同好会役員、EK4の鎌倉選手と続いた。豪華な賞品(ポテチなど)に入賞者たちは笑顔が隠せない。 | OPEN-4クラスは主宰が優勝。僅差で吉田選手、森下選手が続き、鳥居同好会役員、小島選手、近藤選手と続く。主宰は緊張のあまり前日から寝られないなどの症状に悩んでいたが、気が抜けたのか帰りの道中では睡魔に襲われ何度か意識を失う失態を演じた。 |
作手(つくで)高原に位置する会場は比較的暑さもしのぎやすく快適なイベントとなった。
いつものサーキット走行会とは異なる形式、そして勝敗がかかったアタックは初めての経験であったが
それぞれの課題を胸にサーキットトライアルは事故もなく無事にその一日を終えることができた
OPEN-2 優勝の宇佐美選手 |
OPEN-2 2位の池田選手 |
今後もサーキットトライアルとして同様の形式の開催を望む声も多い。
さらに企画を練り、本HPの読者の皆様も参加できるようなイベントとしての開催を計画しています。
PHOTO by LEGNUM YAMADA
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