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2010年JMRC中部ジムカーナ東海シリーズ第7戦 PREASURE HI-SPEED SLALOM
2010年8月29日(日) 愛知県岡崎市 キョウセイドライバーランド 気温32度 天候:晴れ
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最終戦を前にして今回も優勝でシリーズランキングトップを堅持。シリーズチャンピオンを決めた深川。
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気温は32度ながら、まだまだ残暑厳しい愛知県岡崎市キョウセイドライバーランド。全8戦で戦われるこのシリーズはついにラス前の第7戦を迎えた。今回はRA4クラスに挑戦する深川選手にとって特別な意味を持つステージ。というのも今回優勝を決めればポイントスタンディングスでトップが確定。最終戦を待たずしてシリーズチャンピオンが決するからだ。勝負どころのステージを前にして、深川は普段どおりの慣熟歩行を済ませてプラクティスランへ。この試走でもクラストップタイムをマーク。ファーストトライへとマシンを進める。
今回のコースはイベントの名前にもなっているとおり、テクニカルなセクションと高速スラロームが用意された長めのコース設定。深川にとっては楽しみなコース設定だろう。
最初のアタックで深川は1分14秒078をマーク。シリーズランキング2位の野中選手も14秒台でフィニッシュしたが0.7秒及ばす2位でフィニッシュ。2本目のアタックで柏木選手、野中選手ともに大幅なタイムアップを果たすが深川のタイムを更新することはできず、最終戦を前にして深川選手のシリーズチャンピオンが決定した。
ヴィッツで中部ジムカーナ選手権に参戦を続ける石原裕也選手はファーストトライでN1クラスのトップタイムでゴール。しかしながら「どこかで」パイロンに触れてしまったようでペナルティを受け勝負は2本目に。午後から路面温度は50度を超え、タイムアップを狙ったがリザルトは2位。インテグラRで参戦する山田崇之選手は元気いっぱいの走りでファーストトライ10位。2本目ではタイム更新を果たせずポイント圏外に沈んだが、その走りはいままでにない力強いものだった。0.3秒あるいは0.5秒のタイムアップで入賞圏内を狙えるところまで成長した山田の今後に期待が高まる。
深川とツインエントリーしている河野貴之選手は1本目でターンミス、2本目に賭けるもタイムが伸びきらず4位に沈んだ。ゴール後に悔しさをにじませた河野だが、この悔しさを最終戦にぶつけて上位入賞を決めてほしい。
報告:武田浩美
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冷静な走りでシリーズチャンピオンを決めた深川
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表彰式で喜びを語る深川 |
河野は4位に入賞 |
戦い終えてライバルたちと語り合う |
次回幸田サーキットの最終戦でも優勝を狙う |
痛恨のパイロンタッチで石原は2位
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力強くパイロンセクションを抜ける山田 |
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「アールエスタケダジムカーナチャレンジ2010」は上記のスポンサーの支援を受けてシーズンを戦っています。
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