2010年JMRC中部ジムカーナ東海シリーズ第1戦 SOMOS テクニカルジムカーナ
2010年1月31日(日) 愛知県岡崎市/キョウセイドライバーランド 気温:7度 天候:曇り
開幕戦から優勝を決め、最高の幕開けとなった
昨年のランサーエボ9GTからランサーエボ7RSにマシンをスイッチした深川は、年明けからマシンのセットアップに多くの時間を費やしてきた。昨年同様、DIREZAA SPORTS Z1 STAR SPEC を使用してRAクラスへ参戦する深川だが、タイヤサイズを17インチから18インチへと変更し、さらに軽量なRSを使用しての挑戦となる。
朝から曇り空に覆われた愛知県岡崎市のキョウセイドライバーランド。中部ジムカーナの聖地とも言えるこのステージでシリーズは開幕を迎えた。今にも雨が降り出しそうな天候の中、気温は7度とやや低め。スタート直後に右に曲がり大きなアーチを描いたコースは島周りを経て、高速の外周へ抜ける。後半はおなじみのパイロンセクションからゴール前の270度ターンへと続くレイアウトは、ここの定番のコース。昨年はこのキョウセイでなかなか勝利を掴めなかった深川だが、ファーストトライからラジアルタイヤとしてはベストタイムの1分8秒692をマークしてRA4クラスのトップで折り返す。午後からは一時的に陽もさしてきて天候が回復するかと思われたがスタート直前に小雨がぱらつき始める。2本目のアタックでは2位の野中選手もタイムアップしてタイムを詰めてきたが、深川は2位を1秒近く突き放し自己ベストを更新。1分08秒181を叩き出し見事開幕戦での優勝を決めた。
報告:武田浩美
深川はディレッッアZ1の性能を遺憾なく発揮
ポディウムで喜びを語る深川
1トライの映像をチェックする深川と山田
今年からRSTサポートの石原も応援に駆けつけた
山田は今年からRSTサポートドライバーとして参戦
ニューマシンをセッティング中の山田は12位
「アールエスタケダジムカーナチャレンジ2010」は上記のスポンサーの支援を受けてシーズンを戦っています。