2012年 JAF中部ジムカーナ選手権第3戦 ZESTハイスピードジムカーナ
スイフトにスイッチした石原が3位表彰台を獲得。
2012年5月13日(日) 愛知県 幸田サーキットYRP桐山 天候:晴れ 気温:26度
撮影:光崎 満

暫定仕様ながら好走を見せた石原
力強い支援を得てシーズンに挑む
今シーズンからマシンを新型スイフトスポーツにスイッチした石原にホットなニュースが飛び込んできた。愛知県でビルメンテナンス、クリーニング事業を手がける有限会社白川社が石原のシリーズ参戦をバックアップしてくれることになったのだ。同社の今井社長は自身もステアリングを握りサーキットを走る現役ドライバーでもあり、モータースポーツに対する熱い情熱を持つ人物。今年から、ニューマシンでシリーズチャンピオン獲得を目指す石原選手の意気込みに応えて、参戦にかかる費用のすべてを支援してくださることになった。もちろん、この支援をばねにして石原のシリーズへの挑戦に大きく弾みがつくことは間違いない。

暫定仕様ながら3位を獲得
我々のもとに新型スイフトがやってきたのはまだほんの一ヶ月前。開発を急ピッチで進めてきたが、いまだ暫定の仕様であることは否めない。サスペンションを提供してくれているエナペタル社とディスカッションを繰り返し、週単位で大きく変わっていくマシンの仕様に戸惑うことも多かったはずだ。しかしながら石原はファーストトライでクラス2番手のタイムを叩きだしてきた。トップタイムをマークしたのは昨年全日本ジムカーナ選手権ランキング10位の鵜飼洋一選手。期待がかかるセカンドトライでは残念ながらタイムアップを果たすことができず最終結果は3位。しかし、確実にニューマシンの進化を体感することができた一戦であり次回に向けての課題も明確になってきた。次戦は富山県イオックスアローザでの開催。まだシーズンは始まったばかりだ。

報告:武田浩美
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手ごたえを感じた一戦となった


2010年中部東海シリーズチャンピオンの深川先輩も応援に駆けつけてくれた


ルーフの「SKS」のロゴはメインスポンサー白川社のマーク。


RS.TAKEDA GYMKHANA CHALLENGE

「アールエスタケダジムカーナチャレンジ2012」は上記のスポンサーの支援を受けてシーズンを戦っています。

RS.TAKEDA CO.LTD