今年一番の寒波がこの日の日本列島を襲い、会場である群馬県軽井沢、嬬恋地区も猛烈な降雪に見舞われる。会場として用意された嬬恋の県道コースは猛烈なブリザードで視界がほとんど効かない状態に。天候の回復を願いながら午前中の走行を浅間サーキットで行い、その後県道コースへ移動するも現地の吹雪はさらに熾烈さを増し、ホワイトアウトを起こしてしまうほどの悪天候が続く。苦渋の選択で県道コースでの走行を断念した我々はナイトステージとして用意された八千穂レイクへ移動し、氷上走行を楽しむことに。道中の道も多量の積雪に覆われており、参加者の皆さんの行く手を阻む。予想だにしない過酷なスノーミーティングとなった。 雪がなくては楽しむことのできないスノーミーティングだが、今回は逆に大雪に悩まされたイベントとなってしまった。参加された皆様にはたいへんなご苦労をおかけしてしまい本当に申し訳ありませんでした。先週までは雪が少なく、雪乞いをしていたのですが、度が過ぎてしまいました。自然の厳しさと難しさを痛感させられる初日となりました。 |
|||||
浅間サーキットでスタート位置に並ぶ参加者のマシン |
|||||
参加者の皆さんの画像をWEBアルバムにアップしました。 |
|||||
スノーミーティングは二日目の朝を迎えた。会場である八千穂レイクは佐久穂町の八千穂高原国定公園の中にある人口湖。冬季に氷結するこの湖の上に作られた特設コースを走るのは他ではなかなか体験できないエキサイティングな瞬間だ。現地は快晴に恵まれ、風も穏やか。八千穂高原スキー場で受付を済ませた後は、スパイク、スタッドレスそれぞれのクラスに分かれて思う存分氷上走行を満喫する。 八千穂レイクは最高のコンディションに恵まれ、イベントは時間いっぱいまで開催され巣晴らしい冬の思い出を作ることができた。
|
|||||
ちびっ子たちは八千穂レイク穴あけ体験に参加。氷の厚さは35センチにもなる。 |
|||||